サイキッカーの憂い

このALSのサイキッカーの性格とその能力との付き合い方を表すとても面白いトピックスがありますので、ここで少しお話ししておくことにします。彼女は、自分の生活習慣について、ある人物から精神的な依存構造を指摘されました。きっともともとの性格が勝気であったのでしょうか大いに反発して、そこでことが終わらなくなりました。

 

ここからがまさしくサイキッカーらしい事件へと発展していきます。その日の夜なんと彼女のガイドがその者に反発せよと、その声を書き取らせたのです。ここで彼女は大いに悩みます。このままこのことを相手に伝えれば、大きな対立を呼び自分の居場所がなくなり、つまらないいざこざを起こしてしまう。そう思っているときにマスターガイドが彼女に私に会うように伝えてきたのです。彼に相談すれば彼のマスターガイドは温厚なので冷静な判断の助けとなると。

 

翌日彼女からのヘルプメールを見て、私は対応しなければならなかったのですが、やはり家を出る前に自分のマスターガイドに確認しなければと思いペンジュラムを振り、この声がどこからきているのかを確認しました。そしてマスターガイドは、ヘルプガイドが声の主であることを伝えてきました。それから1時間後に彼女に会いそのことを指摘して、事態を収拾しようとしましたが彼女は体調をくずして帰ってしまいました。

 

それから3ヶ月が経過して冷静になった彼女は自分のヘルパーガイドと話して、現世では自分の意思で生きていくので、あなたは私に介入しないでとお願いしたそうです。ここで我々が学ばなければならないのが、上からのメッセージといってもマスターガイドが言っているのか、ヘルパーガイドが言っているのかがなかなか判別ができないということです。

ガイド達は、それぞれの役割の中でいかに魂を磨かせるかを意図していますが、その声が強くなるとサイキック能力の高い人は混乱することがあります。

 

一般のスピリチュアルを知らない人達は、ついつい自分の陥った不幸を憂いてサイキッカーに助けを求めます。しかしそれは彼も同じであって、一般の方々と似たり寄ったりのことをしています。ただそれが自分で直接ガイドを見たり、聞いたりすることができるだけであって、目に見えないものに頼ろうとしているのは同じように思えます。生きるのは自分であって、すべては自分の責任おいて遂行されなければなりません。

 

他者に依存することが悪いわけではありません。例えば人間社会において独りぼっちであったらどれだけの仕事ができるでしょうか、そこには人を信じてゆだねるという姿があります。しかし、およそ魂の世界ではそのようなことはなく、すべてを司る宇宙はYESしか言わないのです。マスターガイドは宇宙そのものですから、良くても悪くてもYESですが、ヘルプガイドはその人の人生のスキルなどを取得のためにアドバイスを送ってきます。なのですが、それゆえに一般社会のトラブルをもはみ出した意見も飛び出します。能力のあるサイキッカーだからこそそれに耳を貸さなければならないという宿命があり、これが憂いともなるのです。

 

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