ある葬儀社の女性社長がヒーリングを受けに来たので、さっそくパワーストーンを使ったヒーリングを始めたのだが、これがまた過去に経験したことのないエネルギーだった。どのようなものかというと、背中に悪寒が走りなにやら悲しい気分になるのだ。
実はこのエネルギーの正体は、この社長に憑依している霊体であり、理由は分からないが長い間まとわりついていたものらしいことが分かった。社長の話によると、葬儀の司会をしているときに、亡くなった方がずっと自分を見ていたそうで、他の霊能者からも憑依されていることは伝えられていたそうだ。
最初のヒーリングが終わったあと、体調がどのように変わったかをたずねてみたところ、すこぶる楽になったということなので、二週間後のヒーリングの時にまた様子をみるということでその日は終わったのだが、自宅に帰った夜のことだったのだが、なにやら寒気がするので、ちょっとまずいものが近くにいることに気が付いた。
基本的には浄化の作業でネガティブなエネルギーはクリアできるので問題はないのだが、何かが近くにいる気配は消えなかった。それから数日たったある日の夜中であるが、夢の中で見知らぬ男性が感謝の気持ちを伝えたいとイメージを送ってきた。これはいったい何の意味があるのか、つかみどころのないメッセージだった。
二週間がたって二度目のヒーリングの日となり、より深いレベルでのヒーリングを行った。すると、前回と同じような悪寒が走るのだが、寂しさを感じることはなかった。クライアントが深い眠りの中に入っているさなかに「見送ってくれてありがとう」というメッセージが頭の中に浮かんだ。目には見えないが、クラインとの横で最後のお礼を言って消えていくような空気の流れを感じ取ることできた。
霊体といっても、その正体は不完全なオーリックフィールド(人間を囲んでいるオーラの輪)であって、エネルギー体として不足しているものを補おうとして健全なエネルギーに吸着しようとする。これがこの件から私が学んだものであり、多くの憑依の実質的な内容なのだろうと思っている。
憑依の例は他にもあるので、また次の機会にでもお伝えしたいと思うが、ヒーリングとの関係で言えば、ポジティブなエネルギーを流し込めば、ネガティブなエネルギーは外に排出されるので、クライアントのコンディションは良好になる。そして私の持っているゴールデン・ハンドのエネルギーはよりマスターガイド(主護霊)との接続を良好にするので、クライアントをより高いレベルで保護し、ネガティブなエネルギーが外部から侵入することを防いでくれる。強い霊力で引き離すのではないので、安全に祓うことができるということだ。
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