スピリチュアルは何の根拠もない?

実業家のホリエモンこと堀江貴文氏がツイッターで、スピリチュアリストの江原啓之氏にかみついたという報道は、これからスピリチュアルで起業を考えている人に参考になる内容がある。

堀江氏は、江原氏が9日放送のTOKYO MXの「5時に夢中!」で1億円お年玉企画をツイッターで展開したZOZOの前澤友作氏について語った記事を添付して、

江原氏の前澤氏の企画についての発言として、「ご自身が稼いだお金だから他人がとやかくいうのは筋違い」とし、「夢を叶えるなら1人1億くらいあげてほしいな」とか、そんな前澤氏について「哀愁が漂うから許してあげて」などと語ったことについて、堀江氏は以下のようにツイートした。

「よーわからんスピリチュアルとかいう商売やってるやつよりましと思うぜ笑」とし、「占いとかスピリチュアルとかなんの根拠もないからね。世の中馬鹿ばっかだから成立してる商売だってことを謙虚に認めた方がいいと思うな」と意見。そして「そんなフワフワな商売してる奴がちゃんとした商売をしてる奴に上から目線で説教するとかマジ勘違いも甚だしい」とつぶやいていたそうだ。

このつぶやきには、スピリチュアルでビジネスをすると考えた時に、念頭に置いておかなければならない二つのことが明確に表れている。

一つには、スピリチュアルのベースとなる宇宙の法則は、ビジネスと無関係だということ。つまり江原氏は、「お金」というものは努力に応じて付いてくるもの、その目的は別として「お金」そのものには力がなく、その存在よりも稼ぎ方や使い方が大事であって、これは「因果の法則」「引き寄せの法則」に係わることだ。

もう一つは、「世の中馬鹿ばっかだから成立してる商売」という堀江氏の発言が表すものは、スピリチュアルのマーケットは非常に狭いものであり、特定の思考を持っている者を相手にしているという点だ。

実際にサイキッカーやヒーラーとかいった人達と触れていると、自分で自分を勝手に理解していて、他人がどのように思っているかを理解して受け入れようとしていないなと、感じることがある。

物事の良し悪しではなく、自分が世の中のどこに立っているかを知ろうとしない、魂ばかり追いかけているから、生きているのに死んじゃっているようなところがある。

「お金」しか頼るものがない人は寂しいねという江原氏、奇抜なことをやって集客するのに「お金」を使ったという堀江氏、もちろんこれは私的な意見であるが両者の立ち位置は真逆で水と油だ。

それでは、スピリチュアルでビジネスをする人ってどうすれば良いのか?

基本はボランティアでしょ。

だけど、人に貢献して感謝をされれば、それに応じて「お金」をもらうこともあるでしょう。それがスピリチュアルビジネスの身の丈に合ったやり方だと思うな。

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